漫画「彼方のアストラ」の伏線回収とギャグが面白い【5巻以内完結】
面白い漫画って読みたいけど巻数が多すぎてめんどくさいこと多いですよね。そんなあなたに今回は5巻以内で終わる伏線回収とギャグが面白い漫画「彼方のアストラ」を
彼方のアストラは大人気少年漫画SKET DANCEの作者がジャンプ+で連載していた漫画です(2017年連載終了)
彼方のアストラのあらすじ
西暦2063年、ケアード高校の生徒たちは、教師に引率されて惑星マクパに向かい、そこで生徒たちだけで5日間を過ごす惑星キャンプに向かう予定だった。宇宙旅行の末、キャンプ地に到着した9人のメンバー。しかし教師が去り、ロッジに移動する途中で、奇妙な球体が現れ、興味本位で球体に触れた生徒の姿が消えてしまった。逃げる生徒たちだったが、追いかけてくる球体に全員飲み込まれてしまう。気が付くと彼らは宇宙空間に身ひとつで投げ出されていた。ひとまず近くにあった宇宙船に逃げ込むが、そこはキャンプ地から遥か5千光年離れた宇宙の彼方だった。救助は絶望的な状況で、生徒たちはお互いの力を合わせてサバイバルしていくことを決意する。
宇宙旅行が当たり前になった近未来で宇宙空間の遥か遠くに遭難してしまった高校生たちを中心にしたストーリー
彼方のアストラの面白いポイント
この漫画は面白い。ギャグとシリアスを織り交ぜたスタイルは最強
篠原先生のギャグセンス
篠原先生のギャグセンスはこのシリアス寄りの漫画でも光っている
なんだろうこの雰囲気。ゆるい感じのバカっぽいギャグ。SKET DANCEを読んできた人からするとめちゃめちゃ懐かしいし、爆笑間違いなし
多分この作者ずっと隙を見つけてはボケ挟んでくる
鳥肌モノの謎と伏線の数々
ネタバレになってしまうからここでは書かない。この画像は篠原先生の前作SKET DANCEのとんでもない展開の1つ
SKET DANCEではたった一つだった鳥肌ものの急激な展開が、この漫画彼方のアストラではいくつも張られている
また、それに深く関係している謎もいくつも存在している。スパイの存在、謎の球体の存在、ところどころに感じる違和感など…
途中までは何が何だかよくわからないものの、後半からの急激な展開の連続は本当に付いていけないほど。今まで当たり前だと思って読んでいたものが、全然違うとわかった時の衝撃はとんでもなかった
少年少女の友情
この漫画の一番の見どころ。最初はまとまりがなかったメンバーたちが困難を超える度に絆を深めていくこの仲間たちの物語が感動的
それぞれが重い事情を抱えていて、それを克服していく
書きすぎるとネタバレになるから書けないけど、スパイとの最後の戦いは本当に感動的だった
最後に
あのね。内容薄いとか思ったでしょ?この記事は確かに内容薄いです。いや、それはね。彼方のアストラは伏線やら謎の多さが魅力だからネタバレにならないためにそれを省くと書くとこなくなるんだよ!!!
内容薄すぎ!とか文句言うやつはもう自分で読め!まじでおもろいから!
今回はここでおわりでーす